翻訳に機能美を付加
昔、翻訳会社は 「縦のものを横に」 そして 「横のものを縦に」 すれば商売になっていたらしい。 しかし、現代の翻訳会社は 「見やすさ」 と言った要素まで配慮が必要な場合が少なくない。
翻訳会社ソリュテック(&翻訳サービス合同会社)は、MS Word などのワープロソフト、PowerPoint などのプレゼンテーションソフト、Exel
などの表計算ソフト、その他、様々なソフトウエアに精通した職人級の人間がいるから、かなり美的な仕上がりが必要なドキュメントの翻訳でも任せられる。
履歴事項全部証明書の翻訳をはじめとする登記簿謄本の翻訳(登記簿翻訳)に至っては、原稿のレイアウトに近く、しかも見た目美しい仕上がりになるよう、なんと、自動登記簿謄本翻訳システム ARTS という自動処理ソフトウエアまで組んでしまった。
そう言うと、自動登記簿謄本翻訳システム ARTS は美しさだけのために開発されたものではないかと言われかねないので、念のため補足しておくが、自動登記簿謄本翻訳システム
ARTS は、レイアウトから翻訳に至るまでの全般的な工程で処理スピードを短縮させ、しかも、人的なケアレス・ミスを極力削減するといった品質向上面でも訳に立つ凄いシステムなのだ。
何はともあれ、美しさは翻訳にとって非常に重要な要素であることには間違いない。 美しさは、最終的に翻訳された文書を受け取る窓口にアピールする。
さすがプロの翻訳だと思わせる要素の1つなのだ。 翻訳会社ソリュテックの翻訳は、もちろん、翻訳自体のレベルも高く信頼を得ているが、それに加え、そういった見た目の第一印象でも
「きちんとした正式な翻訳である」 という印象を与える。 まさにプロ中のプロの仕事なのである。 それだけではない、実際に原文と訳文を比較する際に比較しやすいのである。
つまり、単なる印象だけではなく実用面でも優れているわけだ。 処理スピードなどは最終的に翻訳された文書を受け取る窓口(提出先)には関係ないことだが、この美しさというのは、かように非常に重要なわけである。
さらに詳しくは後述の「登記簿謄本の翻訳文書を美しく仕上げる意義」で説明するが、翻訳された文書を受け取る窓口が翻訳会社ソリュテックの登記簿謄本の翻訳を支持することこそ、翻訳会社ソリュテックにとって最大の目標とするところなのである。
さて、この自動登記簿謄本翻訳システム ARTS、知り合いの翻訳会社も興味深々で探りを入れてくるが、厳重に保護され、社長以外はアクセスできない扱いとなっているため、他の翻訳会社はもちろん、社員でさえも詳しいことは知らない。 この自動登記簿謄本翻訳システム
ARTSを開発した結果、登記簿謄本の翻訳にかかる手間が格段に減り、時間も大幅に短縮され、他の翻訳会社の一歩も二歩も先を走るトップランナーとなった。
登記簿謄本の翻訳というニッチな分野では、圧倒的なシェアを誇っている。
登記簿謄本の翻訳文書を美しく仕上げる意義
美しく仕上げる必要性について、疑問を持つ方もおられるかもしれない。 そこで、美しく仕上げる必要性についてご説明さしあげたい。 大抵の方は、新幹線や航空機など美しいと思うだろう。
新幹線や航空機などには、速く走り、速く飛ぶために磨かれた美しさ 「機能美」 がある。 翻訳も同じことなのだ。 電子メールの様に文章だけのものはともかくとして、登記簿謄本のようにレイアウトされているものについては、空間そのものに見やすくする工夫がされていたり、時には意味が含まれていたりする。
それを翻訳された文書でも再現しなければ、それは、もとの文書から翻訳という過程を経た時に情報が抜け落ちたことになる。 それは避けなければならない。
翻訳会社ソリュテック(&翻訳サービス合同会社)の登記簿謄本の翻訳では、可能な限り、もとの登記簿謄本のレイアウトを再現している。 だから非常に見やすいと好評だ。
きちんとしたフォーマル文書という印象も与える。 メリットはそれだけではない。 原稿となる登記簿謄本と翻訳された登記簿謄本の間の比較がしやすく、スピーディーに事が運ぶのである。
機能美が付加された登記簿謄本の翻訳文書は、顧客のみならず提出先の機関にも好評なようだ。 翻訳会社ソリュテックの登記簿謄本の翻訳文書は翻訳会社ソリュテックのロゴが入っているし、レイアウトの美しさも群を抜いているため一目瞭然で、インプレッションが蓄積されやすい。
つまり見慣れた翻訳文書ということになる。 このため、多くの会社の登記簿謄本の翻訳文書を受け付けるような提出先機関では、翻訳会社ソリュテックの登記簿謄本の翻訳文書であることを一目で識別可能だ。
翻訳会社ソリュテックの翻訳の信頼性の高さは経験値として蓄積されているので通りがよいということになる。
あなたが官公庁の窓口で翻訳された文書を受け付ける側の立場の担当者だったら、機能美で見やすい登記簿謄本の翻訳を繰り返し目にすることになる。 そして、その翻訳を行っている翻訳会社は、翻訳会社ソリュテックであることを、いやでも頭に刷り込まれることになる。
翻訳会社ソリュテックの登記簿謄本の翻訳文書に慣れてくると、余計に他の翻訳会社の登記簿謄本の翻訳文書が見にくく感じるようになってくる筈だ。 そして、最終的に官公庁の窓口の担当者は翻訳会社ソリュテックの登記簿謄本の翻訳文書をリコメンドするようになる。
昔風に言えば 「官公庁御用達」 の翻訳会社。 やがてそうなっていくかもしれない。 翻訳に機能美を付加することは、かように戦略上重要なことなのだ。
登記簿謄本以外でも美しさを重視するポリシーは生きている
登記簿謄本の翻訳を例にとったが、その他にも美しい定番翻訳は色々ある。 運転免許証なども大好評。 紙の上の機能美を大事にしている翻訳会社ソリュテック(&翻訳サービス合同会社)の美的翻訳をご利用いただければ幸いである。
戸籍謄本の翻訳への応用
戸籍謄本の翻訳は、翻訳会社ソリュテックが市場を切り開いた先駆者であるが、主に個人相手のビジネスであったため労力の割に実入りが少ないという所から戦略上のメインストリームから外れいた。
そのような関係で、戸籍謄本の翻訳については、かつて、翻訳会社ソリュテックが直接行うのではなく、当時パートナーだった翻訳会社より提供する形にしたことがある。
しかし、低い翻訳料金でサービス提供する翻訳会社が出現してきたにもかかわらず、その、当時パートナーだった翻訳会社の戸籍謄本の翻訳に係る翻訳料金は高止まりしたままだったため、低い翻訳料金でサービス提供する翻訳会社が次第にシェアを奪うようになっていった。
ちなみに、何故、その翻訳会社の戸籍謄本の翻訳に係る翻訳料金が高止まりしたままだったのかであるが 「そういうビジネススタイルだから」 という答えが一番的を得ていると思われる。
その翻訳会社は、広告宣伝費(サイトの検索順位を上げるためのSEOコストも含む)をかけているので結構目立っている。 世の中には、きちんと検討もしないで、単に
「目立っている」 というだけで発注してしまう 「おめでたい」 方というのは、そこそこいるとみられるので、戸籍謄本の翻訳料金が高くてもある程度の受注は見込めるのだろう。
低料金競争に巻き込まれるよりは、その方が利益が出るのかもしれない。 しかし、多くの顧客は、どの翻訳会社を使うか、比較検討した上で発注すると考えられるので、低い翻訳料金でサービス提供する翻訳会社の方にお客が流れるのは自然なことと考えられる。
とにかく、低い翻訳料金でサービス提供する翻訳会社が徐々に台頭し、戸籍謄本翻訳市場のシェアを奪っていくようになったわけだ。
そのような状況の中、技術仲間の一人から、翻訳会社ソリュテックが独自に開発した 「自動登記簿謄本翻訳システム ARTS」 を戸籍謄本翻訳用に改造して使いたいという話があったので、自動登記簿謄本翻訳システム
ARTS の技術を供与し、翻訳会社ソリュテックの系譜による戸籍謄本の翻訳にテコ入れすることにした。 そして、そのソフトウエア関連の技術仲間の手による戸籍謄本翻訳自動翻訳システムが完成。
翻訳会社ソリュテックでは、それを受け、そのソフトウエア関連の技術仲間の組織である「戸籍謄本翻訳ネットワークス」を関連会社である「翻訳サービス合同会社」に組入れ戸籍謄本翻訳サービスの提供窓口を強化、また、翻訳会社ソリュテックが直接的な戸籍謄本翻訳を、同自動翻訳システムを活用して高効率に行うことで戸籍謄本翻訳の生産面も万全なものとした。
翻訳会社ソリュテックが翻訳担当、翻訳サービス合同会社が窓口担当として強力に戸籍謄本の翻訳サービスを提供するスタイルで、競合する翻訳事業者よりも高い利便性、高速性、高信頼性の戸籍謄本翻訳を低料金で提供可能となり、現在、破竹の勢いでシェアを伸ばし、市場を奪回中である。この戸籍謄本の翻訳サービスに関する詳細は
戸籍謄本の翻訳 をご参照願いたい。
追伸: 戸籍謄本翻訳専門サイトを開設。 こちらも併せてご参照願いたい。 戸籍謄本の翻訳革命プロジェクト
通帳翻訳への応用
平成21年初頭、翻訳会社ソリュテックは、翻訳サービス合同会社と共に「通帳翻訳」という新しいセグメントの開発に着手した。 ここでも、登記簿謄本などで培われた美的翻訳の精神や技術が生きている。
例えば、後ほど出てくるビザ申請関連のサイトの中の 通帳翻訳ギャラリー というコーナーにあるように、翻訳会社ソリュテックの通帳翻訳は、できるだけもとの通帳のレイアウト通りに翻訳されている。 同じ料金帯にある他の翻訳会社の中には、単にリスト形式で翻訳するところもあり、そのような形で翻訳されたものを私も見たことがある。
そのようなリスト形式での翻訳は、原稿となる通帳との突き合わせ照合に不向きであり、また、プロダクツとしてのクオリティーの低さを感じざるを得ない。
当然、審査する側には喜ばれないであろう。
ちなみに、通帳翻訳は、主にワーホリ(ワーキングホリデー)などでイギリスのビザを取得する際に必要となるもので、申請書類を提出する際にプロの翻訳者が翻訳したものを添付することが求められるようになったため需要が拡大したものである。
翻訳会社ソリュテックと翻訳サービス合同会社は、いち早くこのニーズを捉え、大量に類似の翻訳を行うことで、従来の翻訳会社の半額程度の低価格で通帳翻訳のサービス提供を可能とした。(現在は、追従する翻訳業者の出現により、我々が設定したプライシングがスタンダードとなりつつある) 2009年はデフレ傾向が強まったが、この傾向は2010年も続くであろう。
翻訳会社ソリュテックでも新たな価格形態を検討している。
料金面の改訂は、いちはやく 翻訳会社スタッフの通帳翻訳ブログ に掲載される予定だ。
ビザ申請書類の翻訳という括り
上述のように、翻訳会社ソリュテックは、戸籍謄本と通帳の翻訳で強みを持っているわけだが、これ即ち、ビザ申請書類の翻訳に強みを持っているということになる。
更に、もともと婚姻届け受理証明書などの様々な受理証明書、住民票、婚姻要件具備証明書(独身証明)、その他もろもろのビザ申請書類で利用される可能性のある公文書の翻訳を手がけていた関係もあって、気が付いたらビザ申請書類の翻訳に強い翻訳会社となっていた。
そのようなわけで、通帳翻訳のプロモート用に作ってあったサイトを拡張する形で ワーホリなどでの英国渡航ビザ申請に適する通帳翻訳と戸籍謄本翻訳 というサイトを作成したので、興味がある方はご参照いただきたい。 いづれにせよ、今後は、このビザ申請書類の翻訳という括りでの成長も目指す方向だ。
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